BALAブログ

私の総義歯は保険でつくった

2011.01.21

総額は忘れてしまったが、うろ覚えの記憶をたどると5万円前後だったような気がする。「多少素材が悪くても、安いほうがいい」私が保険でつくろうと思ったとき、こんな気持ちがあった。「保険で入れ歯をつくるほとんどの方がそうだと思います。自費診療だと値段が高くなることはなりますが、高品質で加工しやすい材料を使うので、でき上がりがきれいです。それに、体に害を与えるようなこともありません」。現在、先生は一般的な入れ歯はつくっていない。自分で考案し、特許を取ったMTコネクターしかつくらない。MTコネクターでは、ウィロニウムという金属の特性が不可欠になる。ウィロニウムの特性があって初めて、MTコネクターが完成したとも言える。金属アレルギーになったあと、先生は安全な金属探しを始めた。そして、このウィロニウムという金属と出会ったのだ。ウィロニウムとの出会いが、その後の先生の方向を決めた。こう表現しても差し支えないだろう。使い勝手からも、材料面からも、保険ではいい入れ歯はできない。値段の点から保険で入れ歯をつくった私も、ある程度は納得して保険を選んだ。しかし、現実に使ってみると、やはりいろいろと不便を感じている。「余裕がなければ、保険で入れ歯をつくることも仕方ないかもしれません。でも、余裕があるのに保険でつくると、健康面で問題が出るおそれがあります」