よくある化粧品の悪口に、原価の何倍もの値段で売る「女心につけこむ商売」みたいなのがあるが、価格なんてそもそもそんなものであり、一流パティシエの作るケーキを卵と小麦粉の値段で売るなんて無理であるしでブランドの財布だって、原価が何万もするわけではない。要するに、原価の何倍もするのは化粧品だけではないし、そのような価格づけ自体が、間違っているとは言えないのだが、ただ、価格に見合うものとそうでないものがあるのも事実である。結局化粧品は、どう選ぶのか。「値段にとらわれずに自分の肌で確かめよう」などとつき放されても、みなさんも困ると思うので化粧品の値段で迷う人への助言を3つ。◎ひとつのメーカーの中でラインが分かれている場合は、ある程度中身と値段は比例する。大手のメーカーなどで、高級ラインとそうでないラインがある場合である。それを「高い乳液と安い乳液は違うんですか」と聞くのは、焼肉屋で「上カルビと並カルビは違うんですか」と聞くのに等しい。
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