BALAブログ

競売はどのような流れで行なわれるのか?

2012.01.23

ひとことで言えば、競売とは、裁判所が差し押さえた不動産に購入希望者が値をつけて(入札)、最も高い価格をつけた人にその物件が売却される(落札)というものです。裁判所の手続き書類や専門書には難しい法律用語が出てくるので、一見複雑な手続きを踏まなければならないように思えますが、実際にやってみるとそうでもありません。競売にはいくつかの方法がありますが、一般的な流れを簡単に説明しましょう。まず、こういう物件が競売にかけられますよ、ということを裁判所が公に発表する競売物件の「公告」から始まります。

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購入希望者は、公告によってどのような物件が売却されるのかを確認し、その中から目当ての物件を絞り込んでいきます。物件が公告されると、次はその物件の資料が公開されます。購入希望者はこれらを見て物件の内容を十分に検討し、希望する物件を決めます。希望物件が決まったら、「保証金」を支払い、入札希望額を書いた「入札書」を作成し、裁判所に提出して「入札」を行なうことになります。入札が終わると「開札」が行なわれ、最高価格をつけた人にその物件が「落札」されるわけです。公告から開札までに、だいたい一〜ニカ月ほどかかります。そして、落札できた場合には、代金の納付や所有権の登記を行なって物件の引き渡しとなりますが、そこに至るまでにはさらに二〜三ヵ月ほどかかりますので、公告から引き渡しまでには四ヵ月ほど必要だと考えておいてください。また、この間に以前の所有者から裁判所に対し、不服の申し立てが行なわれた場合は、審理のためにさら一〜二ヵ月かかります。